HLTV.org が Natus Vincere の 2010 年獲得賞金総額が $220,000 を突破したとのレポート記事を掲載しています。
Natus Vincere が獲得した 2010 年の賞金は下記の通りです。
総額で $220,000 を越えており、これは fnatic が 2009 年に獲得した $189,000 という賞金総額を上回るものとなっています。
Natus Vincere 獲得賞金
順位 | 大会名 | 開催日 | 獲得賞金 |
---|---|---|---|
1位 | DreamHack Winter | 11月25~27日 | $28,200 |
4位 | World e-Sports Masters | 11月3~7月 | $7,500 |
1位 | World Cyber Games | 10月1~4 | $25,000 |
3位 | ASUS Summer | 8月28~29日 | $3,000 |
3位 | IEM5 GC Shanghai | 7月29日~8月1日 | $5,000 |
1位 | Arbalet Cup Dallas | 7月22~24日 | $25,000 |
3位 | GameGune | 7月16~18日 | $4,000 |
1位 | ESWC | 6月30日~7月4日 | $36,000 |
1位 | CGL Ukraine Season 5 & 6 | 6月12日 | $1,800 |
2位 | Arbalet Cup Europe | 5月14~16日 | $10,000 |
1位 | Arbalet Cup Best of Four | 4月9~11日 | $12,000 |
1位 | Arbalet Cup Ukraine | 4月3日 | $3,000 |
1位 | IEM4 World Championship | 3月2~6日 | $50,000 |
1位 | Arbalet Cup Asia | 1月30~31日 | $10,000 |
5位 | IEM4 EU Championship | 1月14~17日 | $1,250 |
合計 | $221,750 |
※ DreamHack Winter2010 の賞金には $14,100 相当のギフトカードが含まれています
さらに、『Intel Extreame Master European Championship Final』出場権を獲得し $750、グループステージでの勝利ボーナス $200 × 5 試合分で $1,000 を得ています。
(以前の発表では $200 でしたが、ソースでは $500 で計算されていました。変更されたのでしょうか。)
これも足すと総額は $223,500(約 1,868 万円, $1=83.61 円)になります。
各選手の賞金取り分については約 $45,000 (約 376 万円)前後と紹介されていました。
この他にもスポンサーからの収入などもあるかもしれませんが、これだけの活躍をして各選手が得られる金額がこれだけということで、チーム競技のプロゲーマーは現在だとなかなか大変な職業なのではないでしょうか。
元記事では、IEM4 EU Finals、IEM4 World Championship、 IEM5 GC Shanghai、 WEM2010, WCG2010GamGune2010、DreamHack Winter2010 の賞金がチームに支払われていないという情報も紹介されていました。
今年は解散したチームが特に多かったからなあ・・
arbalet cupすごすぎ・・
ウクライナの物価だと$45,000って・・・・
金持ちですね
昔雑誌で得た知識ですが、アメリカの様々なプロスポーツはケーブルTVで
放映されててその膨大な視聴料が利益の基盤になってるそうです。
大手スーパーのウォルマートなんかはケーブル会社が親会社?で視聴率と関連商品の二重コンボで利益を得てるとかなんとか。
e-sportsは結局何で利益を出すかという点がまだ弱いですね。
だからと言って右倣えで観戦を有料化するには認知度的には
まだ早過ぎる気はしますし、難しいところですね。