先日発表された Valve の最新タイトル『Dota 2』の公式ブログがオープンしています。
こちらのブログでは、『Dota 2』の最新情報が更新されていくとのこと。
また、開発者である IceFrog 氏によるQ&Aが掲載されていました。
長いので気になった部分をまとめてみました。
Q&Aからの情報
- プレーヤー間のラグを最小にするために、ネットコードを最適化している。Steam のインフラを世界中に拡張しており、Dota2 のマッチメイキングサービスは限りなく低い ping を提供することが可能となる。長距離間の試合では最適な地域のサーバーが選択される。
- PC の必要最小動作スペックはまだ仕様が決定していない。古い PC や LAN センターでプレーする人もゲームが出来るようにする事を目標としている。
- Replay ファイル は Steam Cloud に自動的に保存され、 Replay ブラウザツールによって検索、ソート、タグ付け、ランク付け、お気に入りなどの管理を行うことが出来る。
- プレーヤーがゲーム中に切断してしまった場合には、チームメイトまたは AI がプレーを引き継ぐ、ベースに待機させるといった事を選べる。
- プライベートマッチに指定されていなければ、進行中のゲームを観戦することが出来るようになる。ヒーロー、クラン、プレーヤーなど条件に観戦するゲームを探す事が可能。試合に負荷がかからないよう複数のサーバーにアクセスを分散する仕組み。Shoutcaster(配信者)は視聴者に自身の視点と同じになるよう画面を切り替えられる。不正を防ぐメカニズムとしてディレイを入れることが出来る。
- DotA 2 リリース後も DotA のアップデートを長期的に継続していく。
- トレーニングモードでは難易度設定や、BOT を入れての練習などが可能となる。特定の挙動調整も可能で、例えばレーンコントロールの練習がしたい場合は、BOT のディナイ、ラストヒット、ハラスのレベルを上げるといったことが出来るようになる。
- グラフィックは、プレーヤーがゲームで何が起きているかを素早く簡単に理解することが出来る事を最優先としてアップグレードする。
- Replay は好きな場所を指定して再生をする事が可能。参照を容易にするためのブックマーク、統計やグラフの参照、特定プレーヤーの視点切り替え、反省会などに便利な複数プレーヤーでの同時視聴、フレキシブルなカメラアングル、再生速度調整、Replay にコメントや編集を加えることが出来る機能が用意される。
- ホットキーは最もポピュラーな構成をカバーするものをデフォルトとするが、自由自在にカスタムが可能。カスタマイズはヒーロー毎に行うことも出来る他、アイテム、ナビゲーション、コントロール、カメラ、グルーピングなど多岐にわたる。設定は Steam Cloud に保存されるためどこでも同じ設定でプレーできる。
- そのうちベータテストを実施。参加方法については将来的に詳細を発表する予定。
こちらのブログは、なんと5カ国語(英語、スペイン、ドイツ、フランス、中国)版が用意されていました。かなりの力の入れようですね。
また、Twitter や Facebook にアカウントが開設されています。
個人的には、ゲームタイトルが「DOTA2」「Dota 2」「DotA 2」と表記統一されていないのをまずなんとかして欲しいです。
情報元
Defence of the Ancientsだったかな?
だからDotAが一番近いと思った。