2019年6月12日
オンラインゲーム運営会社『GameYarou』がボイスチャットソフト『Mumble』を利用したボイスチャットサーバを公開しました。
『GameYarou』アカウントを所持していて『SuddenAttack』をプレイしているユーザであればだれでも利用可能です。『Mumble』サーバへのログイン前には『GameYarou』へのログインが必要であるようです。
ただ、このサーバの利用規約の禁止事項に「ゲームヤロウのサービスコンテンツと関係のない行為」というものがあげられているため、だれでも利用して良い公開サーバというわけではなく、あくまで『Sudden Attack』ユーザ向けの限定されたサーバであるようです。
『Mumble』サーバのチャンネル構成はクラン単位で利用可能なクランチャンネル、大会で利用すると思われる大会チャンネル、自由にチャンネルを作成して利用できる公開チャンネルと大きく分けられています。クランチャンネルには所属するクラン名のチャンネルが作られており、クランメンバー以外が参加できないように設定されています。
国内では2例目となる企業運営によるMumbleサーバです。同様のボイスチャットソフトウェアとしては他に『Ventrilo』や『TeamSpeak3』が知られていますが、『Mumble』が選ばれた理由として「本当はTeamspeak3がよかったのですが、Teamspeak3にはデータベースと紐付けるシステムが存在しないためMumbleになりました。」と公式twitterで語られています。