『ZOWIE GEAR』が元プロゲーマー Emil “HeatoN” Christensen 氏と協力して開発した光学式センサーマウス『EC』シリーズを 8 月中旬より全世界で発売することを発表しました。
『EC』シリーズは、元プロゲーマー Emil “HeatoN” Christensen 氏と協力して開発された 5 ボタンの右利き用光学式センサーマウスです。
製品の特徴
スペック
共同開発者 Emil “HeatoN” Christensen 氏のコメント
プロゲーマーとして活動してきたこの10 年間、eスポーツ用の理想のマウスを開発したいと常日頃思っていました。eスポーツゲーマーにとって、ゲーミングデバイスとは、いかなる状況にあっても正常動作してゲーマーのプレイを支えてくれる、信頼に値する製品であるべきです。ゲーミングマウスは、ゲーマーの皆さんが最も重視するデバイスでしょう。だからこそ、信頼に値する製品であることが求められるのです。
私たちは、動作の正確さ、安定性、耐久性、そして快適さを重視してマウスを開発しました。製品の出来の良し悪しについて、言い訳するつもりはありません。本当に優れたものであるかどうかは、あなた自身で確かめて下さい。
EC シリーズには、標準的な大きさのマウス『EC1』(ブラック、ホワイト)と、一回り小さい『EC2』(ブラック、ホワイト)の 2 種類が用意されています。
発売日は 2010 年 8 月中旬、価格については未定で今後の正式発表となります。
光学式センサーや定番のマウス形状を採用するなど、使いやすさ・安定性を重視した ZOWIE GEAR らしい製品という印象です。
サイズ的に近いのは、『EC1』がマイクロソフトの『IntelliMouse Optical』(縦 126mm ×横 68mm ×高さ 39mm)、『EC2』が『SteelSeries Kinzu』(縦 117mm ×横 64mm ×高さ 36mm)あたりでしょうか。
以下に、製品リリースから製品の各特徴を掲載します。
EC シリーズは、12 ヶ月以上の多岐にわたる研究開発と、光学式ならびにレーザー式のマウスセンサー計7 種類の選定評価試験を経て、Counter Strike の伝説的なプレイヤーEmil “HeatoN” Christensen 氏の開発協力によって完成した、ゲーミングマウスの新境地ともいえる製品です。
EC シリーズには、最新のハイスペックなレーザーセンサーは搭載しておりません。なぜなら、レーザーセンサーが、ZOWIE GEAR による幅広いテストを最終的にパスすることができなかったからです。
確かに、レーザーセンサーは画期的な新技術ではありますが、ゲーミングマウス用センサーとしては致命的な問題を抱えています。
といいますのも、多くのゲーマーは布製マウスパッドを使用しますが、マウスを動かすたびに、摩擦による静電気によって繊維構造が少しずつ破壊され、その微粒子がマウスセンサーのレンズに付着します。
この時、レーザーセンサーはレンズに付着した微粒子に対して反応しやすく、トラッキング(マウス移動量の測定)を不正確なものにします。光学式センサーの場合、微粒子が付着してもセンサーのトラッキングが妨げられることはなく、ゲーミングマウスとして適切に機能し続けます。
レーザーセンサーと光学式センサーの短所を比べると、光学式センサーが依然としてゲーミングマウスに最適な選択であることは明白です。
もちろんZOWIE GEAR は、現在のレーザーセンサー技術の抱える問題点を改善する方法を研究しつづけますが、現時点では、レーザーセンサーを採用することによって、ゲーム中にマウスがピクセルスキップ(カーソル飛び)を起こし、ゲーマーがその対応に苦慮するであろうことを許容することはできませんでした。
EC シリーズの最も大きな特徴の1 つが、リフト・オフ・ディスタンスの低さにあります(注リフト・オフ・ディスタンス: マウスを持ち上げて、マウスセンサーが反応しなくなる高さ)。
ゲーマーは、例えば素早い視線変更を行う際、マウスの移動距離を確保するため、一旦マウスパッドの端までマウスを移動させ、その後マウスパッドの反対側まで一瞬浮かせながら移動させるという、いわゆる切り返しを行いますが、この時、リフト・オフ・ディスタンスが高いマウスの場合、マウスを着地させる瞬間、予測したよりも早いタイミングでマウスカーソルが動いてしまい、エイム(照準操作)に大きな悪影響をもたらします。リフト・オフ・ディスタンスが低ければ低いほど、マウスが着地するタイミングを予測しやすくなり、操作しやすくなります。
EC シリーズ専用マウスセンサーレンズのため、12 ヶ月にも渡って様々な研究開発を行い、ゲーミングマウス市場において最も低い、1.5mm というリフト・オフ・ディスタンスを実現しました。
ゲーミングマウスの多くは、標準では 125Hz のポーリングレート(マウスから PC への 1 秒あたりデータ送信回数)で動作し、ドライバーソフトをインストールして初めて 500 ~ 1,000Hz で動作します。
EC シリーズは 1,000Hz 固定で動作し、ドライバーソフトのインストールは一切不要です。本製品を PC の USB ポートに繋げば、ゲーマーはどこにいても、わざわざドライバーソフトをダウンロードしてインストールしなくても、あるいは(ネットカフェや LAN イベント会場など)ドライバーソフトのインストールを制限されている共用コンピュータであっても、いつもと変わらないマウス操作環境で本来の実力を発揮できるでしょう。
マウスホイールには、低コストな機械式エンコーダーではなく、光学式エンコーダーを採用。
更に、ZOWIE GEAR 独自のホイール回転メカニズムを採用することで、耐久性と作動精度の向上を実現しました。
マウス解像度(DPI)の切り替えは今や珍しい機能ではありませんが、ゲーマーが自分に合った操作フィーリングを得られるよう、EC シリーズにもDPI 切り替え機能を実装しました。
マウスを USB ポートに繋いだまま、動作中にスイッチ1 つで切り替え可能です。
ゲーム中の誤操作を防ぐため、DPI 切り替えスイッチはマウスの裏面に設けています。
EC シリーズはサイズ、色・表面加工によって 4 種類用意されますが、それ以外のスペックは共通です。
左から EC2 ブラック、EC1 ブラック、EC2 ホワイト、EC1 ホワイト
ZOWIE GEAR は、作りうる最高のeスポーツ用ゲーミングデバイスを開発することを使命として、2008年下半期に設立された、革新的なゲーミングデバイスメーカーです。
経験豊かで創造性に富むスタッフたちが、境界にとらわれることなく、妥協を許さず、ただゲームに対する純粋な情熱を共通基盤として連帯し、自由な発想に基づいて活動する、それがZOWIE GEAR です。
ZOWIE GEAR は、eスポーツ用ゲーミングデバイスメーカーとしてトップシェアを目指すのではなく、最も優れたゲーミングデバイスを開発することを目指しています。ゲーマーの実力を1 パーセントでも多く引き出す製品を開発する余地があるなら、それを実行するというのが我々の考え方です。
「完璧を目指して努力する」それがZOWIE GEAR の企業理念です。
Be serious. It’s not just a game.
これは買うしかない。発売が待ち遠しいです!
<3HeatoN!
DAにクリソツですね。
側面のツルツルまで真似してないと良いんですが・・・
白と黒って表面の加工が違うんですね。
しかしRazerな香り。
白欲しい!
DAに似ていますね。
やはりIE3.0に近い形が最高のマウスなんでしょうか。
ブラックの側面はDAと同じでツルツルしそうですねw
これは使ってみたいですね
やばい、買いそう
DAの悪いところ(主に側面)を払拭したマウスであったら・・・と考えただけでわくわくします。
コーティングが2種類あるところがニクいですね。
どちらもほしくなっちゃいます。
DA+Xaiみたいな感じでしょうか?
一度使ってみたいです
1000Hz固定というのが多少気になりますが、
光学式、dpi変更可、サイズはIMOに近くドライバ完全不要と
正に求めていた様なマウスですね
使える日が待ち遠しいです:D
購入決定ですね これは
リフトオフディスタンス1.5mmってことはカグスベール貼るのは厳しいかもしれん
予想通りマウスか。
金に余裕が無いわけじゃないし、とりあえずEC1のブラックを買おうかな。
Ec1に期待
すごい!
でも~お高いんでしょう??
1000Hz固定という事は、無料系のFPS(サドンアタック等)では、波打って使えませんよね。
わくわく。。。
ここ3年ずっとDAでしたが、久々に新しく買ってみようと思います!
できれば他のマウスとの互換性も考えてdpiが400,800,1600とかの方が嬉しいですねヽ(´ー`)ノ
DA + xaiなイメージ?
かっこいい。
雰囲気はKinzuに近い気もしますが、形状はDAっぽそう。
DHARMAの26にも似てるかな・・・
上記のマウスはサイドボタン以外はシンメトリタイプですが、このマウスはアシメですね。
どうせならレートも変更もつけてくれよ
新車はもう買わないと決めた
最近マウスホイールの誤認識が多くて困っていたから…
もうかえ時?
IMOから乗り換えるときが来たのか!
ついにメインのマウスを変える時が来たようです
値段が気になります >3<
方向性は凄い判るんだけど、何か嫌な予感ががが
欲しい!
値段次第ですね。。。
ちょっと欲しいかも
DA→XaiときてるんだがXaiに飽きてきてDA3.5でも買おうかと思っていたとこ。
近くに触れるところがあれば購入も検討したいんだけど大須っていろいろあるようで実はないorz
これはいい