2009 年 7 月 20 日発行の『スポーツ産業新報』に eスポーツプロデューサー犬飼博士氏のインタビューが掲載されています。
『スポーツ産業新報』は毎月 3 回 1・10・20 日に発行されているスポーツ業界向けの専門誌です。
今回は、IT 化するスポーツとスポーツ化するゲームの融合領域として注目を集める eスポーツについて犬飼氏へインタビューが行なわれています。
インタビューでは、犬飼氏も参加したという経済産業省と(社)スポーツ健康産業団体連合会が今年の 3 月に実施した「現代のスポーツ健康産業の新たな課題とその対応策に関する調査研究」調査結果から、「時代が求めるのはカジュアルなスポーツ」「eスポーツはスポーツを始めるきっかけになると思う」という回答が 50% を占めた、といったような調査結果に基づく現状報告や今後の予測などが語られていました。
また、「スポーツ産業と IT、ビデオゲーム産業が結びつくとどのような産業が生まれると思いますか」という興味深い質問もされており、犬飼氏は「スポーツ産業は年間約 10 ~ 15 兆円、ビデオゲーム産業は年間約 3 兆円(輸出含む)。この 2 つの産業が eスポーツというコンセプトを取り入れて製品やサービスを投入してくるようになると産業として大きく伸びていくのではないか。(中略)日本からも世界に対して新しいビジネスモデルを作っていくべきであり、eスポーツを確立することはスポーツ、ゲームの双方の産業発展に大きく寄与する」と答えています。
購読以外では図書館などで見ることが出来るのでしょうか。
もし、見ることが出来る方はチェックしてみて下さい。
西山さん情報提供ありがとうございました。
カジュアルなスポーツか・・・・
そこに敵ぶっ殺しのFPSや汗臭いオークと髭臭いドワーフがガチの殴り合いをするRTSは含まれるのでしょうか
サッカーゲームを間口に幅広く広がってゆけばよいですが、
社会的な感覚だと、そこで足切りされそうな予感。
スポーツという観点よりもエンタメから派生する興行に近いイメージ
があるなあ。
観戦の楽しみだったらeSportsもスポーツも結構似てきてるかも。