2024年12月19日
書籍『ネトゲ廃人』(リーダーズノート株式会社、芦崎治 著)で日本・韓国の eスポーツ事例が紹介されていました。
eスポーツに触れられているのは「第9章 オンラインゲーム大国、韓国の憂鬱」の中となります。
こちらでは、韓国のプロゲーマー制度の紹介、新韓銀行がスポンサーとなった Starcraftのプロリーグ『新韓銀行プロリーグ』の取材レポート、ゲーム産業を育成する政府機関『韓国ゲーム産業振興院』へのインタビューが掲載されていました。
さらに、日本の事例として『日本eスポーツ協会設立準備委員会』が設立されたことや、昨年に開催された『World Cyber Games 2008』で総合 5 位に入賞したことなどについて触れられていました(日本については5行程度の紹介)。
といっても、本書はeスポーツを紹介するのがメインではなく、筆者が直接取材を試みた19人の「ネトゲ廃人」の事例を元にオンラインゲームの光と影に迫るということが主な内容となっています。
「ネトゲ廃人」として登場していたのは、ほとんどが MMO RPG にのめり込み膨大な時間やお金を消費してしまったという人たちでした。
FPS も登場するかな?と思いつつページをめくっていたのですが、とある登場人物が過去に DOOM や Quake をプレーしてクランに加入し、外国のプレーヤーと対戦したりクランのオフ会を企画したという、ちょっとしたエピソードが紹介されていただけでした。
書店等で見かけたら手に取ってみて下さい。
FPSにのめり込み膨大な時間やお金を消費し、青春をささげた僕が来ました。
重要なのは、本人は今もいたって幸せだということです。
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1日24時間のうち仕事中もFPSのこと考えてるときあったな
今はもう覚えたこと忘れてってるがww