『Cyberathlete Amateur League (CAL)』が『Left 4 Dead』用の競技向けプラグインを公開しています。
『CAL Official Ready Up』プラグイン
こちらのプラグインを導入することで、バーサスモードに Ready モード等が追加され、全員が Ready 状態になった後カウントダウンが始まり試合スタート、というような流れで試合を行うことができるようになります。
ダウンロード
ダウンロード先は直接指定することができませんでした。
CAL の Left 4 Dead ページにアクセスした後に、右メニューにある『FILES』からプラグインをダウンロードできます。
『FILES』ページには、Windows 版 &Linux 版の『CAL Official Ready Up』プラグインと試合用の config ファイルが公開されています(config ファイルはファイルが見つからず落とせませんでしたが)。
導入方法
ファイルに添付されていた readme より簡単に紹介です。
- サーバーを停止させる
- Metamod: Source 1.7.0 以上を導入。addons フォルダに metamod.vdf ファイルを入れる
- SourceMod 1.2.0 以上を導入
- L4D Ready Up Plugin をインストール。「addons/sourcemod/plugins」フォルダに「L4D_CAL_Ready_Up.smx」を入れる。nextmap.smx ファイルを削除。
- サーバーを再起動。導入が成功していれば、ゲームを始めると画面の左にステータスが表示されるようになる。
コマンド
クライアントコマンド(試合開始前)
- !ready – プレーヤーのステータスを “readied up”に変更。8 人がこの状態になるとゲーム開始
- !unready – プレーヤーのステータスを”not ready”に変更
管理者用コマンド(試合開始前)
- !forcestart – プレーヤーが全員 ready になっていなくても、強制的に試合を開始する
- !abort – 試合開始のカウントダウンを停止する
クライアントコマンド(常時)
- !pause – 前半の終了時に準備期間を取る(通常はすぐに後半がスタートする) CVar の l4d_ready_both_halves を 1 にしておけば、自動的に後半も ready 状態になってからスタートするようにできるとのこと。
管理者用コマンド(常時)
- 手動でラウンドを 1 回リスタートする。2 回行うとチームが入れ替わる
これは何気に便利そうですね。
現状だと、サーバーを持っていて身内対戦をよくやるような人には良さそうでしょうか。
情報元
L4Dの試合だったら、L4D知らない人が見ても
それなりに楽しめそうな気がする。要実況
今回のUpdateで、勝敗を決めるゲームとしてかなりよくなってきましたね。
若干後攻の生存者が有利なので、そこさえなんとかしてもらえれば!