2024年12月19日
『@nifty ゲーム』で eスポーツのコラムがスタートしています。
コラムは、韓国 IT 事情に詳しい趙章恩氏によるもので、韓国の eスポーツシーンをコラムを通じて紹介していく内容となっています。
今回のコラムでは、2007 年 12 月に行われた『eスポーツ日韓戦』の際に来日したこともある Starcraft のプロゲーマー Seo Ji Soo(ソ・ジス)選手に関するエピソードや、韓国のプロゲーミングや eスポーツについて紹介されていました。
次回は、韓国のプロゲームチームやプロゲーマーについてより詳しい解説が行われるそうです。
これは楽しみな連載が始まりましたね。
Skywave さん情報提供ありがとうございました。
記事のライターの趙章恩という人、いったい誰なんだろうと思ったら、
韓国と日本のネット業界に詳しい女性ジャーナリストみたいです。
地元の人しかわからない現地の熱狂ぶりがうまく伝わればいいですね。
かくいう自分も今では福岡在住で、実家より韓国のほうが近かったりします。
円高なうちにどんなもんか観光しに行きたいなぁ。
こうやってe-スポーツが紹介されるのはいいことだと思いますね。
友達にe-スポーツといったらWiiスポーツと聞き返される状況が減ってくれることを祈ります・・・
実際インターネットが普及している韓国・スウェーデンなどは
ネットゲームが盛んなんだけど…
日本は何故かMMORPGのほうが圧倒的に人気なんだよな。
eスポーツ関係者が頻繁に主張している、観戦者を増やして収益を上げるという考え方が間違いなのだと思う。そもそも観客が増えて収益を増した新生スポーツなんて今の時代にあったのでしょうか?そこで、プレイヤーから会費のようなものを徴収して大会を運営するのはどうでしょう?今は全部無料を売りにする時代ではないはずです。日本のeスポーツが細く長く生きていく為にはお金を払ってでも入りたいと思わせる団体づくりにかかっています。観戦者を増やすのはその後でもいいのでは?
それともうひとつ、韓国製のネットゲームはスポーツではなくギャンブルです。スタークラフトはアメリカ製のゲームです。韓国のeスポーツと韓国製のゲームは似て非なるものですので混同しないように気をつけましょう。
>観戦者を増やして収益を上げるという考え方が間違いなのだと思う。
たしかに、プレイしていないゲームを"試合"として観戦しようとはあまり思わないかもしれませんね。何がすごいのかよくわからないですし、現在のゲーム自体が観戦を前提にしたデザインになっているわけではないですから。
ただ、野球やサッカーを普段しない僕も中継をみたりするんで、ある程度のポピュラリティが得られれば、そういったモデルに移行していくかとは思います。
>そこで、プレイヤーから会費のようなものを徴収して大会を運営するのはどうでしょう?
そういえば、今では大会が行われるLANイベントなんかでは参加費がかかることが多いですから、スポンサーだけでなくプレイヤーも大会を含めたイベントを支えているといってもいいかもしれません。その点で、ネットイベントにとどまることが経費もかからず手軽だというのが国内の段階でしょうかね。
一方、それがイベントビジネスとなるにはある種ショーのようなエンターテイメント性がなければダメなのかもしれません。韓国のプロゲーマーがタレントのように扱われるのもそのせいなのかも。プロレスのようなものですかね。
>韓国製のネットゲームはスポーツではなくギャンブルです
いわれてみると、韓国製のゲームが世界規模で競技種目になることはあんまりないですね。韓国ではギャンブル性の高い国内タイトルが中心に扱われているのでしょうか。
ただ考えようによっては競技性も高いタイトルを採用しつつ、参加費用は取るが賞品(金)も得られるというならば国内でもLAN大会の参加意欲は得られそうな気がします。法的な問題が出てきそうですけど。
欧米型のeSportsを目指すにはどうすればいいんでしょうね。
そういえば、eスポーツ設立準備委員会ってどういう路線なんだろう。