オンライン対戦プラットフォームを提供する『FACEIT』のAmir Arshad氏が、『Google』と連携してアンチチートに対する取り組みを進めていることを明らかにしました。

Amir Arshad氏の投稿

AIチートの検出は、FACEITにとって2026年における最も重要な取り組みの1つです。

先日、FACEITのアンチチート開発者、データサイエンティスト、スタッフがGoogleのロンドンオフィスを訪問し、同社のエンジニアと2日間にわたってアンチチートに関する共同作業を行ないました。

Googleチームの協力により、以下のような2つのアプローチについて進展させることができました。

  1. FACEITのアンチチートシステムによって不正が検出された試合をAIモデルに学習させ、同じパターンの不正を他の試合でも検知できるようにする

  2. 一般的なプレーの特徴をモデル化し、そこから外れるおかしな挙動についてフラグを立て検出の参考とする

FACEITでは毎月数百万件のCounter-Strike 2の試合データを処理しており、数年にわたってハイレベルなプレーが蓄積されています。この膨大な蓄積データが、チート検出モデルの学習基盤となっています。

今回紹介した技術をFACEITの全プレイヤーに適用する前に、まだ必要な作業が残っています。

今後数ヶ月にわたって、プレイヤーの新たな行動分析を行なっていきます。不正が確認された試合データを収集し、AIモデルが学習できるよう自動化された仕組みを構築します。そして、キル発生時の状況を正確に把握するためのデータ収集についても改善していきます。

今後もGoogle社のエンジニアと協力していきます。今回紹介した不正検出方法を全プラットフォームに導入する際には、さらなる情報を共有させていただく予定です。