CPLの創設者であるAngel Munoz氏が、CPLのフォーラムにて、CPL World TourでTFT液晶モニタを採用することを決定したと発表しています。
採用されるのはBenQ社の『FP93GX』という製品です。
BenQ FP93GX 19スペック
- Monitor Type – Flat Panel LCD TFT (Active Matrix)
- Size – 19″
- Contrast Ratio – 700:1
- Aspect Ratio – 5:4 (Regular)
- Max. Resolution – 1280 x 1024
- Brightness – 300 cd/m2
- Response Time – 2 ms
- Dot Pitch – .294 mm
- Color Depth – 24-bit (16.7M Colors)
- Viewable Picture Size – 19 in.
このモニタでUltra High QualityモードでQuake4をプレーしても、残像などが一切なくプレーできることが実証されているそうです。
情報元 : CPL Forums | ESR | BenQ FP93GX
応答速度2msってのはすごいですが、リフレッシュレートが最大76Hzってのがアレですかね。
まぁ全選手同じモニターなら問題ないかな?
Q4のエンジン仕様上 FPSは 60fpsというリミット(マジックナンバー)があるので、リフレッシュレートが 76hzでも 60hzでも問題ないと思うのは、私の勘違いでしょうか。
これはQuake4のみの試験的な採用だろうか。
ツアー内でQとCSで違うモニタをつかっていくのはヘンテコな気がする。
「Q4で実証された」としてもほかのゲーム、そして参加するプレーヤーがどう感じるかが問題な気がします。
こういったハードの変更の時には勝手に変更するんじゃなくて、選手にアンケートをしてみたり、液晶とCRTが選択できるようにしてはどうなんだろうと思います。(予算がアレですかね)
割とアレな液晶使ってますが
三日で慣れました
FP93GXはGray-to-Grayが2msという驚異的な応答速度を備えていますが、
搭載パネルが視野角の狭いTNパネルということです。
視野角が狭くてもゲーム専用としてはあまり問題ないかと思います。
パネルの種類についてはこちらなんかを。http://plusd.itmedia.co.jp/pcupdate/articles/0510/07/news002.html
液晶モニタについてですが、液晶のパネルは60Hz駆動なので
リフレッシュレートを60Hz以上にしていても必ず画面は秒60回の書き換えになります。
CRTとは動作原理が違うのでリフレッシュレートのことは気にしなくてOKですよ。