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武器基本テクニック

ここではCSでの戦闘時に使用する武器に関するテクニックや知識をまとめることにします。

使用する武器

CSには豊富な武器を用意されていますが、 その中には実戦むきな武器とそうでない武器があります。
どの武器を使用するのも個人の自由となりますが、 上達すること、そしてまともなゲームをすることを考えた場合、以下の武器以外の存在は頭の中から消した方がよいでしょう。

ピストル

  • DE
  • USP
  • Glock

ライフル

  • AK47
  • M4A1
  • Galil
  • FAMAS
  • (AUG)
  • (SG552)

サブマシンガン

  • MP5

スナイパーライフル

  • AWP

AUGとSG552をカッコ書きにしたのは、武器価格を考えた場合、 それほど使うメリットがないからです。
AUG、SG552を購入するよりもAK、M4を買った方がコストパフォーマンスが高いです。

武器使用の知識

CSはQuake3やアンリアルトーナメントのようなFPSとは違い、基本的に弾が真っ直ぐに飛びません。
連射すればするほど弾はブレるようになります。 また、移動して撃っても弾丸は照準のとおりにとびません。

CSで武器を使う時は以下のことを心がけます。

  • 武器を使用するときは止まって撃つ
  • 精度を上げたい時はしゃがみながら撃つ
  • 意味のない連射しない(これに関してはテクニックの項で後述します)
  • 基本的にヘッドショットを狙う(頭の高さに照準を合わせて行動する)

テクニック

CSにおける武器の撃ち方はおそらく以下の5種類になると思います。

  • シングルショット
  • バーストショット
  • フルオートショット
  • クイックショット
  • スプレーショット

この4種類をさらに以下の2種類のテクニックを利用して使うことになります。

  • ポジションショット
  • ドラッグショット

以下でそれぞれのショットについての説明をしましょう。

シングルショット

文字通りの単発ショットです。 CSは初弾が最も正確に飛ぶように設計されています。
この仕様に従い、初弾の状態を維持してショットするテクニックです。
なぜシングルで撃つかというと、照準の広がりが最も速く元に戻るのがシングルショットだからです。

バーストショット

数発つづけてショットするのを繰り返す撃ち方です。
2~3発くらいずつ区切って撃つのが一般的ですが、距離や状況によって数発増やすこともあります。
これはシングルショットよりも殺傷能力が増す撃ち方ですが、照準の広がりがシングルショットよりも大きくなり、照準が戻るまでに時間がかかります。

フルオートショット

サブマシンガンやアサルトライフルを持っているときに使用するテクニックです。

敵と近距離での撃ち合いになった時や、複数の敵が襲ってきた時に使用することが多いでしょう。
ただ、前にも書いたとおり、CSは撃てば撃つほど狙いが煩雑になります。
よほど近距離ならばフルオート(ショットボタンを押しっぱなしの状態)で問題ありませんが、 ある程度距離が離れるとおそらくあなたは敵にやられてしまうでしょう。

この問題を解決するには『リコイルコントロール』というテクニックを使用します。
これについては後述します。

クイックショット

AWPを持っているときに使う高等テクニックです。
慣れないうちは複雑な動作と思うかもしれませんが、 ある程度練習すると一連の流れとして使えるようになります。

クイックショットを説明するには、文字で読むよりも 実際にどんなプレーなのかを見たほうがわかりやすいでしょう。
以下にCS1.3における-[pag.xero]-のクイックショットのムービーを用意しました。

CS1.3でのクイックは非常に使い勝手がよく、AWPとDEを持っていれば近~遠すべてのレンジで戦えるほど強力でした。
CS1.3以降は修正がはいり、1.3ほどの使い勝手のよさはなくなりましたが、 まだまだ使えるテクニックです。

ムービーをみてもらったことを前提で話を進めます。
xeroがAWPのショットをミスしたあと、2人の敵に向かってDEを連射します。
1人を倒すことは出来ましたが、DEの残弾は少なく照準も広がっているため残っている敵に殺される危険があります。
ここでムービーではズーム画面なしでAWPが発射され敵を倒していると思います。
しかし、実際にこれはノーズームのAWPショットではありません。
xeroはここで『クイックショット』というテクニックを使用しています。
流れは以下のようになります。

  1. 『DEをショット』
  2. 『AWPに切り替え』
  3. 『ズームボタンを押すのとほぼ同時にショットボタンをクリック』

この動作をすることにより、「ズーム画面を出して敵を狙ってショットする」 という動作を飛ばすことができるため、最速でAWPを敵に叩き込むことが出来ます。

なぜならば、ズームして確認するまでもなく、 照準はDEを撃ったところに置かれているため、ズームと同時にショットすれば確実にヒットするからです。
クイックショットを使う場合は、 『+attack2』を右クリックにバインドするとやりやすいでしょう。

スプレーショット

スプレーを吹き付けるような撃ち方からこう呼ばれていると思われます。
他方向に敵が散らばっている場合に有効なテクニック。
使用する武器はM4が最適です。むしろM4じゃないとムリかもしれません。
これは言葉にするより実際に見てもらったほうがわかりやすいでしょう。
vesslanがM4スプレーを解説してるデモから抜き出しました。

スプレーを吹き付けるようなショットをするシーンをみていただけたでしょうか?
うまく使いこなせるようになればチームの戦力になることは間違いありません。

ポジションショットとドラッグショット

vesslanがAWPガイドで紹介している二つのテクニックです。

ポジションショット

一般的に使われている撃ち方です。
曲がり角などで敵の頭の高さに照準を合わせて固定し、敵が見えた瞬間に攻撃ボタンをクリックするテクニックです。

ドラッグショット

敵の動きに合わせて照準を動かしてショットするテクニックです。
ポジションショットで固定している照準を突破されてしまった時などに使います。
※敵はジャンプで飛び出したりグレネードを投げて ポジションショットを回避してきます
これもサンプルをみてもらうとわかりやすいでしょう。
AWPを使ってドラッグショットするVesslanのサンプルを用意しました。

リコイルコントロール

ようやくリコイルコントロールの説明です。
これは必ず身につけなければならないテクニックです。
武器にもよりますが、フルオートでショットしつづけると
画像のように照準が上にはねあがっていきます。

つまり、普通にフルオートで撃ったのでは敵がいる場所を越えたところに弾が飛んでいくため、
敵を倒せる確率は極端に低下します。
それを修正するために『リコイルコントーロル』というテクニックを使います。

操作方法はいたって単純です。

  1. フルオートでショットを開始する
  2. ある程度正確に飛んでいく弾数を越えたら、
    照準を下方向に動かして弾の飛んでいく方向を強制的にコントロールする

武器によって跳ね上がり方は違うため、 練習して体にコントロール量を覚えこませてください。
もちろん、敵に動きに合わせて照準をコントロールします。 一応サンプルを用意しました。
私がやったのでヒドイものですが、こんなものだといのがわかればよいでしょう。

リコイルコントロールなしの時よりも、コントロールしたほうが 集中的に弾が集まっていると思います。

上級者はさらにうまいコントロールで弾を敵に集めます。是非練習してください。

クイックチェンジ

AWPは数ある武器の中で最もダメージを与えることができる武器で、 当てればほぼ一撃で敵を倒せます。
しかし、次の弾が装填されるまでの時間が長いという短所があります。
そこで、短所を補うテクニック『クイックチェンジ』を使用します。

  1. 『AWPをショット』
  2. 『ピストルに持ち替え』
  3. 『AWPに切り替え』 という動作を素早く行なう

この動作により、 通常よりも装填時間を短縮することができます。
ピストルに持ち変える部分をグレネードにすることによって、AWPの発射音をクリアするというテクニックもあります。
しかし、世界的に有名なプレーヤーvesslanが推奨するように、 ピストルで切り替えを行なった方が安全ではあります。

この記事を書いた人
Negitaku.org 運営者(2002年より)。Counter-Strikeシリーズ、Dota 2が大好きです。 じゃがいも、誤字脱字を見つけるのが苦手です。

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コメント (0)
  1. takahiro より:

    リコイルが北斗七星ワロタw