Dota 2大会『Japan Dota Cup TOKYO GAME SHOW 2015』で Crown Crowが優勝となりました。
『Japan Dota Cup TOKYO GAME SHOW 2015』は日本のDota 2チームの参加で実施される大会です。大会はダブルイリミネーション方式トーナメントで進行され、勝者側トーナメントと敗者側トーナメントの最終戦までをオンラインで実施。決勝戦は、2015年9月20日(日)に「東京ゲームショウ2015」の「MSI EIZO SteelSeries G2A共同ブース」で行なわれました。
決勝戦では、 Crown Crow が Vulcan に勝利し優勝となっています。
Grand Finalは勝者側トーナメントを全勝で勝ち上がった Vulcanと、敗者側で王者 DeToNatorを下した Crown Crowの対戦。
トーナメント形式はダブルイリミネーション方式でしたが、「東京ゲームショウ2015」会場でのオフライン対戦という都合上、1試合一発勝負という形式で対戦となりました。
ドラフトの結果、各チームの構成は以下のとおりに。
BAN
Crown Crow
※写真と名前が一致していませんでしたら申し訳ありませんがご指摘下さい
ゲームはまず、 Vulcanが開始2分でスモークを使用して透明となり、 Crown Crow のMid(Templar Assassin)に襲いかかり1キルを先行。対する Crown Crowは2分後にTemplar Assassinがヘイストルーンを獲得してから1キルをお返し。
タワーも VulcanがMidの1stタワーを折れば、 Crown CrowもTopの1stタワーを破壊するなど序盤はお互いどちらも引かない展開。
試合が大きく動いたのは Vulcan サイドの破壊間近な状態のMid 1stタワーをめぐる攻防。
Crown Crowはこのタワーを確実に獲ろうと、タワーからのダメージを受ける覚悟で強引に入り込みタワーを攻撃。一方これを阻止したい Vulcanは一気に襲撃。 Crown Crowはタワーを獲得しましたが、4人を失う結果に。
Vulcanはそのまま人数有利とUrsaの攻撃力を活かして倒せば非常に有利となる中立クリープRoshanの打倒を狙います。
そうはさせまいと Crown Crowは復活から素早く集結し攻撃。Roshanは取られたものの、4人キルをお返しすることに成功しタワー獲得数や獲得経験値・マネーで有利な状況となりました。
そして、 Crown Crowはトップの2ndタワー獲得に動き、ここでの攻防を見事に制し 5人を全滅させるチームワイプに成功。
Crown Crowはこのプレーに笑顔がこぼれます。
さらには、Midの2ndタワーをめぐる展開においても4人を倒しゲームの支配権は完全に Crown Crowへ。
Vulcanは3rdタワーが全て倒されベースまで押し込まれたところで敵わないと判断し「gg」をコール。 Crown Crow が『Japan Dota Cup TOKYO GAME SHOW 2015』の優勝カップを手にする結果となりました。
試合は、Twitchの配信アーカイブ、ゲームクライアント内のリプレイを通じて改めて観戦することが出来ます。
配信アーカイブ
※サーバートラブルがあった影響で、試合は動画内の37分頃から開始となります
イベント写真
会場の「MSI EIZO SteelSeries G2A共同ブース」はDota 2ファンで埋め尽くされ大盛況でした。