アメリカのトップCounter-Strike: Global Offensiveチーム iBUYPOWERがラインナップの変更を公式サイトにて発表しました。
iBUYPOWERはアメリカを代表するCounter-Strike: Global Offensiveチームで、10月にイタリア開催された『FACEIT League Season 2 Finals』で準優勝、10月29日(水)~11月2日(日)にフランスのパリで開催された『Electronic Sports World Cup 2014』ではベスト8となっていました。
しかし、チームはアメリカに帰国後、CS:GOにおける成功を継続するには新たな方向性が必要であると判断しラインナップの変更を決定しました。
iBUYPOWERは、 Joshua “steel” Nissan 選手と Sam “DaZeD” Marine選手との契約を終了し、さらに、Counter-Strike1.6でEvil Geniuses、Counter-Strike: Global OffensiveではManajumaでプレーしていたベテランプレーヤーである Drew “irukandji” Timmerman 氏をコーチとして起用。
そして、Team eLevateのメンバーである Derek “desi” Branchen選手をヘルプメンバーとして採用しました。
iBUYPOWERは、11/21(金)~26(水)には賞金総額25万ドルの『DreamHack CS:GO Championship』、12/5(金)~7(日)に『ESEA Season17 LAN Finals』に出場予定となっている他、2015年1月23~25日にアメリカで開催される『MLG X Games Aspen CS:GO Invitational』にもおそらく出場するであろうと思われており、このタイミングでのメンバー変更は非常に驚くところです。
DaZeD選手は今回の決定について、自身のTwitterにて「裏切られた気持ち」とコメントしていました。
Just as shocked as all of you are reading the news. Feeling pretty betrayed. Don't know what else to say really, at a loss for words.— Sam M (@GODaZeD) November 6, 2014
Drew “irukandji” Timmerman選手のコメント
最近の国際イベントの堅実な結果を更新することが出来るかどうかを見るために、iBUYPOWERの選手たちと共に働く事に本当に興奮しています。
Counter-Strikeにおけるコーチングがまだ比較的証明されていない状況なので、可能な限り多くの方向で貢献していくことを楽しみにしています。
Derek “desi” Branchen選手のコメント
iBUYPOWERがDreamHack Winterのためのスタンドイン選手を必要としているというメッセージをBraxton “swag” Pierce選手から受け取った後、私に代役の可能性があることについてとてつもなく興奮しました。
私は相当な時間、ヨーロッパのトップチームとプレーすることを望んでいましたし、AZK、Skadoodle、swagといった才能あるプレーヤーと共にそうすることができるのはより興奮することでした。私にとってこれはアメリカ以外でプレーするという初の経験であり、CS:GOを通じてこのような機会が与えられたことには非常に価値があると思います。
Team iBUYPOWER
現在のところ、メンバーは上記のとおり4人となっており、あと1人選手を必要としている状況です。
俺の出番かな