プロゲームチーム「Ninjas in Pyjamas」の公式サイトにて、League of Legends部門のヘッドコーチを務める Clement Chu氏が自身の役割や仕事内容を紹介する記事を投稿していました。
プロゲームチームのコーチがどのようなことをしているのかがわかる面白い記事だったので、特に興味深かった部分を紹介してみます。
私はLeague of Legendsチームで様々な役割を果たしています。コーチ、マネージャー、管理者、ゲームや練習試合のアナリスト、公式サイトやスポンサーのサイトコンテンツプロデューサー、そしておなかを空かせたプレーヤー達の“お父さん”でもあります。
私の1日は12時頃に起床して始まり、チームの全メンバーをベッドから追い出すことを試みます。そして次にコーヒーを入れます。これがないと、1日が始まったという感じがしませんからね。
プレーヤー達はScrim(練習試合)の前に、数試合のsolo queゲームを行ないます。私はリーグの最新トレンドをキャッチアップしたり、トーナメントのスケジュールをまとめたり、質の高いScrimパートナーを確保します。
Scrim中は試合を見てメモを取り、練習試合後の休憩時間にとるランチの準備をします。私たちは、長い2つのScrim休憩を設けており、その間にみんなでリプレイやLCSの試合を見たりします。
eスポーツはかなり疲れるキャリアパスです。プレーヤーは1日に12時間以上をゲームに費やします。しかし、東アジアから来た私にとっては、これでも不十分だと感じていますが。私たちはLCSチームの多くが休みにしている土曜日をオフにしています。
上記はわかりやすく簡単に紹介しているだけだと思うので、実際はもっと大変ことをされているのでしょう。
以前に紹介した、プロゲームチーム Fnatic のプロゲーマーたちを管理する Patrik “cArn” Sättermon氏の仕事内容などを紹介する記事も興味深かったので、合わせてチェックしてみてください。