ValveのErik Johnson氏がインタビューにてCounter-Strike: Global Offensive版の『The International』開催の可能性について言及しています。
ロシアのDOTA2サイト prodota.ru がDOTA2のディレクターを務めるErik Johnson氏にインタビューを行ない、この中でCounter-Strike: Global Offensive版の『The International』開催の可能性について質問を行ないました。
『The International』は今年4年目を迎え、現在アメリカで開催されているDOTA2の世界大会で、1年目の賞金総額は前代未聞の160万ドル。その後、アイテム課金の売り上げの一部を賞金に分配する方式を導入し、今年は賞金総額が1,000万ドル(約10億円)以上という大会に成長しています。
Erik Johnson氏: それがThe Internationalと呼ばれるものになるのかはわかりません。Counter-Strikeに取り組んでいるメンバーは、ゲームのプロフェッショナルコミュニティ支援について多くの進歩をしました。
私たちは同じ会社で働いており、多くのアイデアやThe Internationalがどのくらい成功しているかを共有しています。ですので、Counter-Strikeに対して同じ事が直接適用されない理由がわかりません。
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ということで、『The International』的な大会の開催を否定しませんでした。
Counter-Strike: Global Offensiveでは『Electronic Sports League』が2014年3月にアイテム課金の売り上げを割り当てた賞金総額25万ドルの世界大会『EMS One Katowice CS:GO Championship』を開催。また、8月にも賞金総額25万ドルの『ESL One Cologne 2014 CS:GO Championship』が実施される予定です。
今後、このようなパートナーシップ的な取り組みを拡大するのか、『The International』のようにValveが主導してのCounter-Strike: Global Offensiveの世界大会を実施するのかはわかりませんが、大きな大会が開催されることに期待して良さそうです。
以前、下記のような記事を紹介しましたが、その後、Counter-Strike: Global Offensiveは劇的な成長を遂げました。
その際に、『The International』のような大会が開催されるのではないかという予想が行なわれましたが、実際に貢献したのは別の取り組みでしたが…。
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