Natus VincereがDOTA2世界大会『The International 4』アメリカ予選で優勝した North American Rejectsと契約したことを発表しました。
Natus Vincere が North American Rejectsと契約するのではないかというウワサが以前から流れていましたが、公式にこの情報がチームから発表されました。
North American Rejects は5月に開催された『The Internatonal 4』のアメリカ予選決勝で Team Liquid に 3-2 で勝利し2014年7月18~21日に開催される本戦の出場権を獲得していました。
Natus Vincere のDOTA2チームはウクライナチームが本家で、2011年のThe International で優勝、2012年と2013年は準優勝という世界トップクラスの実力を持っています。
今回、Natus Vincere は North American Rejects と契約したことで、2チームを本戦に送り込むことになります。2チームの強豪が参加することになり、Natus Vincereは再びアメリカンドリームを実現する確率がアップしたことになります。
現在、大会の賞金総額は856万ドル(約8.7億円)を突破しています。
Braxton “Brax” Paulson選手のコメント (チームキャプテン)
コミュニティの多くの人々は、アメリカにおけるDOTAシーンを一過性で不完全なものと見ています。私たちはそのような考え方を変え、アメリカのDOTAシーンには才能や個性に対して提供できる多くの事があることを証明します。DOTA2において最も歴史的に名高いチームの1つに加入することを誇りに思います。そして、私たちはその誇りに応える準備が出来ています。
Alexander “ZeroGravity” Kokhanovskyy氏のコメント
私たちは、長年に渡りアメリカへの進出を試みようとしていました。
今回の契約は、Na’VIの進化における大きなステップです。
DOTA2部門はNatus Vincereのアメリカ進出プロジェクトのファーストステージです。
私たちは他のタイトルで、さらに2チーム以上を追加する計画です。
Na`Vi.USブランドを代表する新プレーヤーのセレクションに対する私たちのアプローチは、慎重かつ要求が高いものとなります。
Na`Vi.NA Dota 2
ZeroGravity氏がかつてからアメリカ進出を計画していたとコメントしていますが、以前に下記のような情報を紹介していました。